研究成果

[Article] 自然現象のビジュアルシミュレーション
土橋宜典
情報処理学会誌「情報処理」, Vol. 53, No. 6, pp. 562-547, 2012.5
コンピュータグラフィクスの新展開:自然現象のビジュアルシミュレーション
コンピュータグラフィクス(CG)において,水,炎,雲などの自然現象を表現するための手法は数多く提案されている.それらの手法は,手続き的アプローチと物理ベースアプローチに大別できる.手続き的アプローチは少ない計算量でそれらしい映像を生成できる反面,リアリティの面で問題が残る.一方,物理ベースアプローチは計算コストは高いが,リアルな映像を作成できる.本項では,まずこれらのアプローチについて,その考え方と利点・欠点について概説する.そして,物理ベースアプローチに関して,特に注目が集まっている数値流体解析を利用したアプローチについて,基本的な考え方と最近の研究事例について解説する.
<<  BACK