研究概要

デジタル映像数学の構築と表現技術の革新

コンピュータグラフィックスに代表されるデジタル映像の応用は拡大の一途をたどっています.
本研究は,作りやすさや効率を重視しつつ,従来よりさらに豊かな表現力を持つ映像の制作を可能にするために,デジタル映像表現を対象とする新たな数学分野形成の礎を築くことを目指します.
特に,人間の動作や表情と流体の表現に焦点をあて,これらの映像表現の数学的特徴づけと,作り手の意図をより的確に反映できる数学モデルの構築を推進します.

本プロジェクトは、JST(科学技術振興機構)が推進するCREST(戦略的創造研究推進事業)です.
     研究領域:数学と諸分野の協働によるブレークスルーの探索
     研究期間:2010年10月1日-2016年3月31日

研究体制

本研究チームは,数学者とCG研究者とからなる3つのグループで構成されています.数学者からなる“数学モデルグループ(九州大学)”, CG研究者からなる“CGグループ(北海道大学)”,そして,映像制作プロダクションの研究開発部門による“映像数学グループ(OLMデジタル)”です.
映像数学グループはCG研究と数学理論の双方に深く関わり,さらに実証映像の制作についても検討していきます.背景となる専門性はグループそれぞれで異なりますが,研究課題に対する取り組みは強く相互依存した形で推進していきます.